こんにちは、THINK店長の武田です
本日は知られざる日本の名ブランド
TOKIO KUMAGAI のアイテムをご紹介します
“TOKIO KUMAGAI”
80年代に名を馳せ、僅か40歳でこの世を去った”天才”
熊谷登喜夫が自身の名を冠したブランド。
68年に新人デザイナーのファッションコンテスト装苑賞を
後にY
70年に渡仏しその後自身のブランドを設立。
81年にパリにシューズのブティックをオープンする。
シューズをメインに洋服もデザインしており
83年にレディース85年にメンズを発表。
彼のデザインしたシューズをダイアナ妃も日本初来日時に着用するなど。
ヨーロッパ王室にまでその実力を認めさせた。
活動期間が短く知られざる日本の名ブランドと呼ばれていますが
素材やシルエットなど作り込みのクオリティは非常に高く
モダンでシック 予備知識なしの第一印象で純粋に格好良いと思える
今数多あるブランドにも一切引けを取らない物作りが魅力的です。
豚革の裏面を起毛加工したピッグスエードは非常に肌触りが滑らかな素材
通常豚革は毛穴がはっきり見えるのをサンドペーパーで鞣して
見えないようにしています こうすることでよりニュートラルな表情に
牛革よりもキメが細かく繊細で上品な雰囲気のレザーシューズです
芯はしっかりしているのに履き心地は軽量 レザーソールの返しもとても良いです
グレイカラーの方は明るみがあり足元のコントラストがより映えるような色味
ブラウンカラーはクラシカルな印象 右足の方に摩擦によるダメージがありますが
マイナス点ではなくまだら模様のようなアジのある経年変化が魅力的に感じます
どちらもプレーントゥで履くシーンを選ばない
見た目はシックで中身は堅牢な 長く大切に履ける 素晴らしい作品です
非常に丁寧かつクオリティの高い縫製で仕立てられたテーパードスラックス
2019年現在においてもテーパードシルエットは体型を気にせず
コーデを組みやすい年齢問わず人気なシルエットですが
このスラックスは現行品ほど急激にテーパードを入れるんではなく
さりげないくらい控えめに施された クラシックでどこか漢気のある
エレガントさと野暮ったさが共存したシルエット
最近見かけないナヨナヨしてない洒落たスラックスです
THINK店長 武田
※11/13 休店※
※11/9 12:00-18:00予定※
古着屋THINK
Mon-Fri 13:00~21:00
Sat-Sun 12:00~20:00
不定休
東京都江東区高橋8-5
カーサビアンカ清澄白河
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